減量が成功しない理由とは
減量が成功せず、リバウンドを繰り返している人は少なくありません。
体重を減らしたいのに、減っても戻ってしまうのです。減量が成功しない時は、多くの場合ははっきりした原因があります。
たいていはダイエット方法が間違えているために失敗しています。
一週間程度で一気に体重を減らしたいと極端なダイエットをしている時は、減量には成功しづらいといいます。
減量を始めてしばらくは成功しているように見えますが、すぐに減った体重が戻ってしまいます。
急に食べる量が減ると、人間の体は使うエネルギーを減らすことでそれを乗り越えようという特性があります。
減量のために食事の分量を減らす人は多いですが、体にとってエネルギー補給が途絶えることは死活問題であり、少ない食事量を危険信号と見なして反応を示します。
これ以上食事が少なくても生命活動に支障が生じないよう、出来るだけ多くのカロリーを体内に留め、貯め込もうとするのです。
食事制限などを中心にしたダイエットは、始めの頃は体重がどんどん減っていきますが、半月程度で減少ペースが衰え、体重が減らなくなります。
この期間を停滞期といいます。停滞期でも変わらずダイエットを続けていくと、再び体重は減り始めるようです。
しかし、辛いダイエット期間中に結果が出ないと、モチベーションが続かない人が多いようです。
停滞期に減量を中断するとリバウンドし、成功が遠のいてしまうというわけです。